【梅雨にだるくなるのはなぜ？】運動や食事で乗り切る生活の質を上げる習慣！

こんにちは！

BEYOND恵比寿店トレーナーの武田です！

この記事をご覧いただいている方へ。

この記事をご覧いただいている皆さまは、健康面に気を使い、食生活や運動習慣の見直し、フィットネスジムに通われている。もしくは、入会等をご検討されている健康意識の高い方々ではないでしょうか？

実際に、厚生労働省が、健康づくりのための身体活動基準・指針を作成し、生活習慣病予防のための運動を推進しています。

また、日本政策金融公庫が発表した消費者動向調査（令和３年７月）では、運動面や食に関する志向で、“健康志向”の方が多く年々と増加しています。

より皆様が、健康的で充実した人生を歩めるよう、誠意を込めて記事を執筆いたしましたので、どうか最後までご覧ください。

<その他資料>
※スポーツ庁の資料（新型コロナウイルス感染症の流行による国民のスポーツへの参画状況や意識の変化、健康状態等に関する調査研究（令和2年度））では、コロナ終息後のパーソナルトレーニングジムの利用者数は急増中。
※経済産業省の『特定サービス産業動態統計速報』の結果でも、フィットネスジム並びに、パーソナルジム利用者は数多くいらっしゃいます。

梅雨の不調、その正体は「自律神経の乱れ」

気圧の変化と副交感神経の働き

梅雨時の低気圧環境では、以下のような反応が起きやすくなります：

・酸素濃度がわずかに下がる → 体が「省エネモード」になる
・副交感神経が優位になりやすい → リラックス・休息の神経が働き、やる気が出ない
・血管が拡張しやすい → 頭痛やむくみ、だるさの原因に

つまり、天候のせいで身体が強制的に“お休みモード”になってしまうのです。

🧠副交感神経が優位だとなぜツラい？

副交感神経は本来、睡眠やリラックスの時間に働くもの。

しかし梅雨のように日中から副交感神経が優位になると、

・朝起きづらい
・やる気が出ない
・パフォーマンスが上がらない

といった「日中の不調」が目立ってきます。

自律神経を整える鍵は「適度な筋トレ」

交感神経を適度に刺激 → メンタル安定・血流改善

梅雨とメンタルや血流改善はどう関係があるのでしょうか？

▶ メンタル安定につながる理由

• 筋トレをすると、脳内にエンドルフィンやセロトニンなどの幸福ホルモンが分泌される
• 気分が前向きになる → 梅雨の「なんとなく憂うつ」が軽減される
• 日中に交感神経を刺激しておくと、夜に副交感神経が働きやすくなり、睡眠の質も上がる

▶ 血流改善で全身のパフォーマンスUP

• 梅雨は血行不良になりやすく、頭痛・肩こり・冷えが起きがち
• 筋トレで血液循環が促進されることで、酸素や栄養が全身に行き渡りやすくなる
• 内臓・脳・筋肉の働きが整い、自律神経のバランスも回復しやすい

軽い運動がストレスホルモンを抑える

ストレスホルモンが与える影響とはなんでしょうか？

▶ ストレスがかかると、コルチゾールが増える

人はストレスを感じると、体内で**「コルチゾール」**というストレスホルモンが分泌されます。

これは一時的に体を守る反応ですが、慢性的に増えすぎると：

・メンタルが不安定に
・眠りが浅くなる
・脂肪がつきやすくなる
・自律神経のバランスが崩れる

といった悪影響が出てしまいます。

▶ 軽い運動でコルチゾールを“抑えるスイッチ”が入る

大切なのは「運動（有酸素運動や軽めの筋トレ）」です。

• 適度な運動によってセロトニンやエンドルフィン（幸福ホルモン）が分泌
• これがコルチゾールの過剰分泌を抑える効果を発揮
• 結果として、ストレス反応が和らぎ、メンタルが安定しやすくなる

▶ 特に梅雨の時期は効果大！

梅雨は日照時間が少なく、気圧や湿度の影響で自律神経も乱れがち。

この時期に*軽い筋トレやストレッチを習慣化」**すると：

• 精神的ストレスが緩和され
• 心のバランスが取りやすくなり
• 気分の浮き沈みやイライラを防ぎやすくなる

筋トレがセロトニン分泌を助ける（気分の安定）

食事でサポート！梅雨のコンディション管理

ビタミンB群・マグネシウム（疲労回復）

梅雨は気圧・湿度・日照不足などの影響で、体のエネルギー消費が増えがち。

加えて、自律神経のバランスも乱れやすいため、「なんとなく疲れる」状態が続きます。

そこで大切なのが、エネルギー代謝を助けてくれる栄養素の補給です。

▶ ビタミンB群：エネルギーを「使える形」に変える栄養

• 糖質・脂質・タンパク質をエネルギーに変える“変換サポート役”
• 不足すると、エネルギーがうまく作れず「疲れが抜けない」状態に
• 特にB1・B2・B6・B12が重要（筋トレにも欠かせない！）

含まれる食材：豚肉、納豆、卵、玄米、レバー、魚、バナナ など

▶ マグネシウム：筋肉の働きと自律神経を支えるミネラル

• 筋肉の収縮・神経伝達に関わる重要なミネラル
• 不足すると、だるさ・こむら返り・不眠・ストレス過敏などが起きやすい
• 自律神経の安定にも不可欠で、精神的な疲れ・焦りやすさのケアにも◎

含まれる食材：アーモンド、海藻類、大豆製品、玄米、ほうれん草、あおさ、干しえび など

トリプトファン（セロトニン前駆体）

トリプトファンとは何か？

▶ トリプトファンは“セロトニンの材料”

• トリプトファンは体内でセロトニンを合成する際の必須アミノ酸
• しかし、体内では作れないため「食事からの摂取が必要」

含まれる食材：豆腐・納豆・チーズ・ヨーグルト・卵・バナナ・ナッツ・牛乳 など

▶ トリプトファン＋ビタミンB6＋炭水化物

• トリプトファン単体では脳内に届きにくいため、吸収を助ける栄養素とセットで摂るのがポイント
• 特にビタミンB6（鶏むね肉・バナナ・マグロなど）と糖質（おにぎり・玄米など）が重要

発酵食品で腸内環境改善 → 自律神経安定

実は、自律神経と腸内環境は密接につながっています。

それは、腸が第2の脳とも呼ばれているから。

▶ 腸内環境が悪いと、自律神経が乱れやすい理由

• 腸内環境が悪化すると、悪玉菌が増え、有害物質が発生
• これが腸から血液に乗って全身に → 自律神経がストレス反応を起こす
• また、腸はセロトニンの約90％を作る場所　→ 腸内環境の悪化＝セロトニン不足＝メンタル不安定に直結

▶ 発酵食品が腸にいい理由

• 発酵食品には、善玉菌（乳酸菌・ビフィズス菌など）やそのエサになる成分が豊富
• 善玉菌が増えることで、腸内環境が整い、自律神経のバランスも安定しやすくなる

おすすめの発酵食品：ヨーグルト、納豆、キムチ、味噌、ぬか漬け、甘酒、塩麹 など

まとめ

運動と質の良い食事は梅雨の季節のまで良い影響を及ぼします。

梅雨以外にも運動と食事の習慣化はとても重要なことなのでぜひ日頃から意識していきましょう！

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現在BEYOND 恵比寿店では無料体験トレーニングを実施中です！！

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〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南２丁目１９−７ VORT恵比寿dual`s 404

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