こんにちは！
BEYOND恵比寿店店長の堀内です！
この暑い夏、みなさんは水分をしっかり摂れていますか？
今日は水分摂取の大切さを解説していきます。
前提として体内の60％は水分でできており、ここから2％失われると喉の渇きが現れて4〜5％失われると脱水症状があらわられてきます。
体内での水分の役割
体温調節
水は、発汗によって体温を調節します。
運動や暑い環境下では、汗として水分が失われるため、その分を補うことが必要です。
水分が不足すると、体温調節がうまくいかず、熱中症のリスクが高まる危険性があります。
栄養の運搬と老廃物の排出
栄養成分や老廃物は血液によって運搬されますが血液の主成分は水分であり、他にも酸素を体内の各部位に運び、代謝によって生成された老廃物を腎臓へと運んで最終的には尿として排出しますが水分が十分でないとこの過程がうまくいきません。
消化の促進
水は、消化に必要な唾液や胃液などの消化液の生成を助けます。
特に、食物を分解し、栄養素を吸収しやすくするために重要です。
また、水分は便の通過を助けるため、便秘の予防にも役立ちます。
ただし、食事中の水分の摂りすぎは胃酸を薄めて消化能力を落としてしまうため食事中の水分摂取は控えめがおすすめです。
細部機能の維持
細胞の中の水分バランスが適切に保たれていなければ、細胞は正常に機能できません。
水は細胞内外の電解質バランスを保つためにも不可欠です。
体内の水分が不足すると
水分不足、いわゆる脱水症状は体に大きな影響を及ぼします。
軽度の脱水症状
軽度の脱水症状では喉の渇きや口内の乾燥、疲労感、頭痛などが現れますがこの段階ではすぐに水分補給を行えば症状は改善します。
中〜重度の脱水症状
さらに脱水が進んでしまうと集中力の低下、めまい、血圧の低下、尿量の減少などが起こり場合によっては心拍数の増加や意識障害を引き起こす可能性があります。
この段階の脱水症状は命に関わる可能性があり、早急な治療が必要となります。
慢性的な脱水
長期間にわたり慢性的な水分不足となると便秘、尿路結石、腎機能の低下、皮膚の乾燥、消化不良などさまざまな健康問題が現れます。
また、脱水は認知機能にも影響を与えて注意力や記憶力が低下することが示されています。
効果的な水分摂取の方法
みなさん、それぞれライフスタイルが異なる中でどのように水分を適切に摂取していけばいいのか、効果的な方法をお伝えします。
こまめな水分補給
水分は喉が渇いたと感じる前にこまめに摂取することが大切です。
一般的に女性は1日２リットル、男性は３リットルを目安に取ることが推奨されていますが、各々の活動レベルや体型によって異なります。
運動中の水分補給
運動中や暑い環境下では通常よりも多くの水分が失われます。
特に運動前、運動中、運動後の水分は定期的に摂取を行いましょう。
また、運動中は水分とともに電解質の摂取も必要となります。
飲み物の選択
純粋な水が最も適した水分補給の手段ですがスープやフルーツ、野菜などからも水分を補給することができます。
コーヒーや紅茶などカフェインを含むものは利尿作用があるため摂取量に注意が必要になります。
年齢に応じた水分補給
ご高齢の方や子供は特に水分補給に注意が必要で高齢者は喉の渇きを感じにくくなるため意識的に水を飲む習慣をつけることが大切です。
また、子供は体が小さいため少しの水分不足で脱水症状も現れやすいため保護者が定期的に水分補給を促す必要があります。
水分補給と健康について
適切な水分補給は健康面でも必要不可欠です。
水は代謝機能をサポートし、免疫力の向上や肌の健康を保つために役立ちます。
さらに消化器系の働きを助ける役割もあり、老廃物の効率的な排出を促進します。
近年の研究では水分補給が十分であることが慢性疾患の予防にも寄与する可能性があると示唆されているくらいです。
例えば心血管疾患や腎臓病のリスクを低減する可能性があると報告されています。
まとめ
水分補給は健康や生活の質を高めるために欠かせない要素と言えます。
体温調節や代謝機能のサポート、消化器系の働き促進など体の重要な昨日をサポートしていることを理解して適切な水分補給を心がけていきましょう。
特に昨今、暑さが厳しくなってきている夏は脱水症状を起こしやすいですのでこまめな水分補給を心がけて楽しく夏を楽しみましょう。
ダイエット面においても水分摂取はとても大切です。
水分補給を行なって理想の体を手にいれる一歩にしましょう！
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